食の観点から考えるほうれい線対策

~腸活ラボマガジンVol.40~
やまだ 2025.04.08
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はじめに

こんにちは、やまだです。今回は、ほうれい線対策について食と皮膚科学の観点から考えてみたいと思います。皮膚の老化が進むとコラーゲンやエラスチンといった皮膚の主要な構造成分が減少し、シワやたるみが生じます。ほうれい線は、顔の印象に大きな影響を与えます。そのため、アンチエイジングの観点でも注目されています。一方で、一度ほうれい線ができてしまうと、食生活やスキンケアだけではなくすのが困難なため、美容医療の介入が必要です。今回は、食の観点からほうれい線を予防するためのコラーゲンの経口摂取の研究について紹介したいと思います。これまでは、コラーゲンを経口摂取したりしても、アミノ酸に分解されるので意味がないという通説が広がっていましたが、経口コラーゲンの摂取は、体内でコラーゲンの合成を促進し、皮膚の弾力や保湿能力を向上させることがわかってきました。

ほうれい線と皮膚の構造

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